“マンローの小説にはまったくけれんというものが感じられず、静謐な筆致は決して崩れない。しかし読者が受ける感銘は並大抵のものではない。こんな小さな箱にどうしてこれほど大きな物語が詰まっているのだろう。つまるところ、読者が言いたくなるのはそういうことなのだ。本当におもしろい短篇というのはこういう作品のことを言うのである。”

村上春樹に勝ったノーベル賞作家アリス・マンローの凄み - エキレビ!(3/3)

出典: excite.co.jp


“わたしはずっと、自分が音楽やロックンロールを好きだと思っていて、でもあるときから、そうではなかったのだと気付いた。気付いてしまったときからロックンロールやライブに感じる違和感全て、なにかわたしが間違っているからなのだと思ったけど、達郎のライブは、いや間違っていなかった、そうだやっぱりこれが正しいのだ、と思わせてくれた。”

山下達郎のこと - 勘違いジャム

出典: d.hatena.ne.jp


ブログは、「行間」の読み物だ。

改行による「間」のとり方が、リズムをつくり、スクロールというインタラクションとあいまって

独特の文体を作る。

それは、むかしの「巻物」の設計ににているかもしれない。

~明和電機 社長ブログ~: ブログを本にしようとして、大失敗 (via oiteke) (via ak47) (via gkojay) (via mikanthecat) (via yellowblog) (via rioysd)

出典: oiteke


高樹:何か強い言葉がないと締まらないなって思ったんですよね。基本的には、風景が描かれてて、それは全て気持ちの反映なんだけど、風景に気持ちを託すんじゃなくて、気持ちをダイレクトに語った表現が最後に来ないと、強いものにならない気がしたんです。”

兄弟時代に終わりを告げ、バンドになったKIRINJIからのご挨拶 - 音楽インタビュー : CINRA.NET

出典: cinra.net



“私は涙が出なかった。家が全焼したということも、叔母が遺体で発見されたということも、日本語としては理解できるのだが、イメージが描けな
い。ゆえに、口から出る言葉も、「どうしちゃったんだろう」「どうしてそんなことになったんだろう」「信じられないよ」「想像できないよ」、
そればかり。現実のことだと思い込もうとしても、いつまでたっても合わないピントのレンズを覗き込んでいるような気分で、その要領の悪さを恥
じ入る気持ちもあって、私は薄ら笑いさえ浮かべてしまうのだった。”

水牛のように2014/07

出典: suigyu.com


実家が貧乏だったり、祖母の介護が必要だったり、親があまりよくなかったり。
そういう事情で不本意な十代後半‐二十歳代前半を過ごした身にとっては、他人事ではなかった。
俺も「なんで俺より馬鹿な奴が大学に行ってるんだろう」、「なんで俺は裁判所で弁護士と打ち合わせしてるんだろう」、「なんで俺が婆さんの糞の世話をするのだろう」、「なんで俺ばかりがこんな目にあうんだろう」、「俺はなにか悪いことをしたのだろうか」。
二十歳前後のころは、そんなことばかり考えていたから。

加藤の行動は彼なりの公平観から出ているんだと思う。
親や家族のせいで、理不尽な苦しい人生を送る自分。対して、自分よりは周囲に恵まれて幸福な他人。自分と他人にはバックアップの面で明らかな差があるのに、『平等』に『公平』に評価されて『お前は誰よりも劣っている』と告げられる。
異議申し立てをすれば、『生まれの問題は諦めろ。お前だけが不幸な生まれなわけじゃない。努力が足りない。甘え』と突き放される。
だからこう思う。
『よしわかった。生まれた家庭や環境が理不尽な災害のように諦めるべき不幸であるのであれば、それは公平に起きるべきだ。理不尽な幸福に浸る者は、理不尽は不幸によってある日終わりを告げられても、諦めるべきなのだ。彼らも、俺のように。これこそ彼らがいうところの『公平な社会』の実現だ』

俺ははじめ、加藤の気持ちはよくわからないところもあった。
でも、3.11の日に津波が、なにもかも公平に平等に理不尽に飲み込む光景を見たときに、はじめてわかった気がした。
「ああ。加藤はこれになりたかったのだ」

秋葉原通り魔事件の加藤ってそんな悪いやつだったか? (via naonanigashi)

出典: alfalfalfa.com




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